安曇野東部 長峰山(933.3m) 2011年11月19日

所要時間 駐車場−0:01−長峰山−0:01−駐車場

概要
 山頂直下まで車で行ける山。所要時間は歩いて1分。山頂部分は公園として整備され、天気が良ければ正面に北アルプスが見えるはず

 押野山の次は長峰。ここも地形図によれば山頂直下まで車道が書かれており、通行可能なら超短時間で山頂に立てるので雨の日にちょうどいいだろう。国道を北上し明科駅を通過した先で右折、「天平の森」の案内で右の林道に入る。ゲートは無く舗装された広い道が続き道なりに進んでいく。そのうちに左に「長峰山」の案内が登場、未舗装で道のグレードが下がるが標識があるから間違いないだろう。しかし泥濘は無いものの雨で轍が深く掘れていたりとあまり状態は良くない。あまりに酷くなったら歩きに切り替えるかと考えつつ車を進ませると、突如として立派な舗装道路に飛び出し、右を指して長峰山の標識が。後で地形図を見てわかったのだが、本来は稜線西側の車道を行くつもりだったのが、最初の標識は稜線東の細めの車道だったのだ。僅かにショートカットできたが、時間的には余計にかかっているだろう。

車道終点の駐車場 案内図。でも文字が消えかかっている

 舗装道路に出るとほんの僅かで車道終点の駐車場に到着。この天気だし朝早い時刻なので無人であった。パラパラと雨が降っているが、どうにか傘を使わず済む程度であったが、念のため傘を持って外に出た。駐車場の横が高くなっており山頂だろう。

展望台のある山頂部 でも展望台は老朽化のため立入禁止
三角点の周囲 今は鳶はいなかった

 遊歩道を少し歩くと山頂部に到着。展望台があるが老朽化のため立入禁止との御触れがあり、中に入れないようにされていた。まあ、この天気じゃ大した風景は見えないので気にならない。広場の先には三角点の白い標柱が見えており、そちらに歩いていくと、鳶に食い物を取られないよう注意喚起の看板があった。まるで日光のサル並みだなぁ。

長峰山三角点 巨大なオブジェ
山頂から見た安曇野平野の展望。北アは雲の中

 三角点は4方を石に囲まれていたがこれが珍しい光景で、通常は個別の石を四方に配するが、ここの石は大きな丸い石を4つに割ったものを使っていた。西側には大型のモニュメントが立っており、そこは立ち木が無く展望地だった。残念ながら今日は雨に煙っているし、アルプスは雲に隠れてしまっていた。今日は気温が高めなので山の上でも雨だろうが、これから冬型になると今シーズン初めての本格的な吹雪だろう。11月も後半に近くなってやっとアルプスが冬山に変わるだろう。

 まだ雨が弱いうちに車に戻った。

 

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